今月お休みをいただいて、金沢まで学会に行ってきました。皆様にはご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
コロナ禍のため、学会も軒並みオンラインとなっており、実際に学会場へ行くのは3年ぶりです。
金沢だと新幹線でも行けるのですが、大好きな空活をしたかったので、羽田から飛行機を利用しました。
金沢(小松空港)に乗り入れている航空会社で、長崎のオリエンタルエアブリッジというのがあり、羽田ではお目にかかれないので、カメラに捕獲したかったのです。
事前に時刻表を見て、発着時間に合わせて小松空港に到着したのですが・・
なんとコードシェアでANA機に変更になっていました。到着したANAのボンバルディア機(ボンちゃん)をみて、茫然としてしまいました。
でも、ANAのボンちゃんも普段は羽田にいないので、必死でシャッターを押しました。これはこれで嬉しい・・(Bombardier DHC-8-402Q Dash8 JA850A)
帰りは能登空港を利用しました。お目当ては、空港に隣接している「日本航空学園」さんで管理されているYS-11です。
ちなみにYS-11という旅客機をご存じでしょうか?戦後に唯一実用化された日本の国産旅客機です。182機が製造され2006年まで定期旅客路線で活躍しました。
日本航空機の魂といえる機体を身近で見たかったのです。
早めに能登空港に着いて、日本航空学園さんの門を叩きました。事前アポなしでしたが、事情を説明してお願いしたら快く見学させていただけました。神対応に感謝です。
旅客機としては小型サイズですが、地上からアイレベルでみると大きく感じます。ジェラルミンの機体に触れながら「この子はきっと日本中を飛び回ったんだろうなあ」と考えると不思議な気持ちになりました。(NAMC YS-11A-500 JA8781)
その後、空港の展望デッキに移動し、一杯飲みながら写真を撮りました。下の機体は私が羽田まで搭乗した飛行機です(B737-881 JA76AN)。滑走路までの距離が近いので、迫力のあるキレイな写真が撮れました。大満足で家路に着いたのでした。

PS空活の話ばかりになってしまいましたが、旅の目的はあくまで学会です。きちんと出席して学問したことをご報告させていただきます!!