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今までのブログで、飛行機の写真について投稿してきましたが、実は模型もコレクションしています。
1/400スケールで、機種によっても異なりますが、手のひらに乗るくらいの大きさです。
金属製で小さいけど重厚感があります。現在から過去にわたり、ほぼ全ての機種と航空会社を見つけることができます。とてつもなく膨大な量だと思います。ミニカーの世界に共通してますね。

メルカリやeBayでゲットするのですが、「1/400 航空機」などで検索するとザクザクと出てきます。レア物などもあるので、電車の中などでポチポチやっていると時間を忘れます。町田→新宿なんて一瞬です。

飛行機だけでも見ていて飽きませんが、空港のジオラマを作るとなお良いです。空港の支援車両を並べると臨場感たっぷりです。

旅客機のダイキャストモデル_b0377610_07511177.jpg

羽田空港第2ターミナルを再現してみました。休日など一杯飲みながら組み立てていくのが最高です。



# by yamamoto-jibika | 2024-09-30 23:27

最近の夜の空活

以前に夜の空活について投稿しました(2022年11月)。
この頃は、何とかして綺麗な空港の夜景を撮りたいと頑張っていたのですが、どうしてもうまくいきませんでした。三脚を立てて、シャッター速度を遅くしてやっとの状態(バルブ撮影)。特に動きのある機体には全く歯が立ちませんでした。しかも空港の展望デッキでの三脚使用はルール違反だということがわかり、あえなく撃沈。。

それでヨドバシの店員さんに相談したんですね。私の失敗作を実際に見てもらったんですが、店員さんしばらく考えたあと。。
「私の腕がどうのこうのという以前に、当時使っていたカメラ(いわゆる入門機)の性能に限界があるのではないか」
と言われました。

「そもそもカメラは暗所での撮影に弱く、肉眼のイメージと大きな差があるものだ」とした上で、
「最近のカメラは高感度への進歩がすごくて、かなり綺麗な夜景が撮れる」。。
うーん。。ショップの店員さんらしい回答だよな。。と最初は半信半疑だったのですが、家に帰ってパソコンで調べると同じような記事がたくさん出てきました。
昔から大事に使っていたカメラでしたが、意を決して新しいミラーレスカメラの購入を決意した次第です。

実際に撮影してみると、店員さんの言った通りでした。ISO感度を上げても、そんなに画面がザラつかないのは驚きです。その分シャッター速度を上げれるので、三脚なしの手持ちでもいけるんですね!
夜景撮影へのコンプレックスが大分なくなりました。

そんなワケで最近撮った写真たちです。機体の登録番号がわかるくらいの鮮明度を成功の目安にしています。

101.pngなんといっても夜景イルミネーションが綺麗です。特に雨上がりが最高です
最近の夜の空活_b0377610_09141788.jpg
羽田空港第3ターミナル
雨が降ってる時は雨粒で画像全体が霞んでしまいます。
雨上がりが最高ですが、空港の路面は水捌けが良いのか、すぐに水が引けてしまいます。
綺麗な写真が撮れる時間は限られています。



101.png日没から30分くらいは綺麗な夕暮れが狙えます。
最近の夜の空活_b0377610_09273928.jpg
成田空港第1ターミナル

最近の夜の空活_b0377610_09151441.jpg
福岡空港国内線ターミナル
流し撮りは難しいです。私の成功率は10%くらい。
ネットで素晴らしい写真をみると羨ましい。。



101.png夜間にしかこないエアラインがあり、捕獲できるようになったのはとても嬉しい。
最近の夜の空活_b0377610_09351568.jpg
成田空港第2ターミナル
フィジーエアウェイズ


最近の夜の空活_b0377610_09351992.jpg
成田空港第2ターミナル
エチオピア航空

最近の夜の空活_b0377610_09322614.jpg
羽田空港第3ターミナル
ヴァージン・オーストラリア航空
羽田から撤退予定だそうです。採算の問題?


101.pngJALの最新鋭機を捕獲しました。
最近の夜の空活_b0377610_10452430.jpg
エアバスA350-1000
長らくJAL国際線の主力だったボーイング777-300と
入れ替わるようです。先日1機退役しました(JA734J)。









# by yamamoto-jibika | 2024-08-30 21:27 | 日常

耳鼻科の診察と聞いて、皆さんはどんな光景を想像するでしょうか?


耳の中に軟膏を塗る

溜まった鼻水を吸引する

喉の奥を消毒する


など。。身に覚えがある方も多いと思いますが、耳鼻科の処置に共通しているのは


「いろんなところに棒を突っ込む」


ということです。

綿棒、吸引管、舌圧子、内視鏡など


これ無くして耳鼻科診察ではないと言っても過言ではありません。


ただ。。

耳鼻科処置が苦手な方がいらっしゃいます。

「ほんとは耳鼻科で薬が欲しいんだけど、痛いのはいやだなあ。。どうしよう。。」


と思っているあなた!

遠慮なくおっしゃってください。

私でもスタッフでも良いです


「処置が苦手な人には無理にやらない」


これが当院の方針です。

当院では、患者さんがどんな処置に対して抵抗があるのか、カルテに残しています。

この情報は診察室のナース、診療秘書にも共有されていて

患者さんが入ってくると、写真のようなカードが診察台に置かれるしくみです。


耳鼻科の処置が苦手な方へ_b0377610_13510766.jpg


もちろん鼻を吸ったり、喉を消毒してスッキリした方が良いに決まってるし、やった方がいいです。

でもそれが嫌だから耳鼻科に行かないとなれば本末転倒ですね。

こちらの価値観を患者さんに押し付けないように注意しています。




101.png小さなお子様をお持ちの保護者も方へ

特に3-4歳くらいのお子さんへの無理な処置は要注意です。

自分の意思をうまく表現できない年齢ですが、物心はつき始めています。良かれと思って、思いっきり鼻吸いなどをすると、恐怖のあまりトラウマを起こす可能性があります。

お子様の性質を踏まえて、事前にある程度の説明をするなどして、診察に臨んでいただけるとありがたいです。


# by yamamoto-jibika | 2024-07-31 13:58 | クリニック

学校検診の思い出


毎年春から初夏にかけては学校検診のシーズンです。

担当している各小中学校に出向いて、全校生徒を一人ひとり診察します。
みんな基本的に元気ですが、時々鼻炎とか耳垢が詰まっていたりすると、保護者連絡用の専用の用紙に病名のスタンプが押されて医療機関への受診を勧める流れです。

私が病名を口頭で伝え、スタンプは保健室や担任の先生がを押してくれるのですが、その風景を見ていると脳裏をよぎる思い出があります。

それは私が高校生の時の出来事です。
その年の学校検診で、私はお手伝い係に任命されました。そして偶然にも耳鼻科検診ブースに配属され、病名のハンコを押す役目を仰せつかったのです。
しかしそれが悲劇の始まりでした。
先生の滑舌が悪いというか、モゴモゴしていて全く聞き取れないんです

先生 「◎$♪×△¥●&?#$!」(多分病名を言ってる)
私  「えっ?もう一度お願いします」
先生 「◎$♪×△¥●&?#$!」
私  「・・・あのう。。聞き取れないんですが。。」
先生 「だからあ、◎$♪×△¥●&?#$!・・ね!!」

この先生、めちゃ無愛想でガッツリと圧をかけてきます。
医療用語の漢字って難しいし、ボックスの中にはいろんな科の病名スタンプが入り乱れていたので、探すのも大変で半ばパニック状態です。
こんなことが何回も続き、困リ果てた私がとった策は
「何も考えずに手当たり次第にテキトーに押す」
というものでした。
完全にその場しのぎ、というか開き直りですね。

ただそうなると。。
本当は鼻が悪いのに「難聴」とか
全く身に覚えのない病名が付いてしまうことになります。というか耳鼻科に関連があればまだマシで、

身長が一番高いのに「低身長」
筋肉ムキムキのスポーツマンなのに「自律神経失調」
もしかすると男子生徒なのに「月経不順」とか。。

どう考えてもあり得ない検診結果が保護者宛に届くワケで、それを見た親御さんたちはきっと「???(・_・;」だったに違いありません。


さすがにマズイかなと思って、家に帰って父に相談(生前は耳鼻科医で近所の学校医もやってた)したら、怒られるどころか「お前はエライ!大したヤツだ!ガッハッハ」と褒められて、
不安で相談したのに大笑いされて気分が楽になったのを覚えています。

そういう経験を踏まえて、病名がうまく伝わってないな、と思った時には、検診を中断してでもキチンと確認するようにしています。
「自分がされて困ったことは他人にはしない」ってことですね。

学校検診の思い出_b0377610_07293832.jpg

# by yamamoto-jibika | 2024-06-30 07:10 | 日常
最近、当院の混雑が激しくて「予約が取れない」とお叱りの言葉をいただくことがあります。
これは、当院が受診数の制限を始めたことが理由と思います。
以前は制限はしておらず、診察終了が遅くなって何時になろうが関係なく、受診を希望される方はほぼ全員診察していました。
それがなぜ人数制限を始めたかというと、院長の体調が大きな理由です。

134.png歳を取った
自分の中では永遠の30歳ですが、、そろそろダブルスコアに近づいてきました。昭和時代だったら定年退職の時期です。
元々体力には自信があり、(それしか取り柄がない・・・)ガンガン突っ走ってきましたが、段々と無理が効かなくなってきました。
134.png病気を患った
数年前ですが、「もしかすると生命を脅かされるかもしれない病気」にかかりました。今まで命が終わるなんて考えたこともなかったんですが、それが現実の可能性として出てくると、いろいろと考えてしまいました。
人生観もちょっと変わった気がします。
「やっぱり無理はできないな・・」

仮に人数制限をしないで早く終わらせようとすれば、診療にマキを入れないといけません。そうなれば診察が雑になり、誤診や見落としにつながります。何よりも患者さんの満足度が落ちます。それは私もイヤです。お互いが納得できる診察を行うには一定のライン引きが必要になりました。
(※納得できる診察には、私と患者さんとの相性も重要ですが・・)

実際の人数設定ですが、
平日午前 60名くらい
平日午後 75名くらい
土曜日  80名くらい

となっています。これは状況によって増減するかもしれません。
平日午前と土曜日は、9時の受付開始とともに並んでいた方達だけで上限に達してしまい、ネット予約ができないことが多いのが現状です。平日の午後は比較的余裕があります(令和6年5月の時点)。
現状はこのような感じです。
大変心苦しい気持ちです。。本当に申し訳ありません。

院長から心からのお願い
受付終了後に当院のスタッフに受診を詰め寄るケースが散見されます。お気持ちは重々承知いたしますが、彼女たちは私の状況を踏まえて当院の方針に従って対応しております。私が責められるのは仕方ありませんが、彼女たちに非はありません。もちろん当方にも至らない点があると思われ(私も含めて)、改善を進めて参りますが、皆様どうか大人の対応をよろしくお願いいたします。

今回のブログは、今の当院の状況をお伝えしようと思ってこのような内容になりました。

# by yamamoto-jibika | 2024-05-31 00:57 | クリニック

町田市の山本耳鼻咽喉科、院長によるブログ


by いんちょー